「モルキラーMZ」は一つの商品で、以下の二つの目的で使用されます。
1、塩素剤に替わり、毎日の浴槽水等の除菌に使用(日常管理)
2、検査で陽性の際や、大掃除の際の配管洗浄剤に使用
■主成分
アルキル・ジメチル・ベンジルアンモニウムクロライド(第4級塩)と2-フェノキシエタノールの混合物で、
防藻効果やバイオフィルムの付着を防止する効果があり、人体に無害です。第4級アンモニュウム塩
(塩化ベンザルコニュウム)は、細菌類に対し、強い除菌力を有し、古くから除菌剤や環境除菌剤として
広く使用されています。

厚生労働省は(平成18年8月24日)
管理要領にて、浴槽水の除菌に関して、塩素系薬剤が使用可、不可にかかわらず、
適切な衛生措置を行うのであれば、他の消毒方法を使用できると通知。

アルカリ泉の温泉施設で広く使用されています。
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日常管理で使用 塩素臭の無い浴槽水の除菌に「モルキラーMZ」
日常管理で浴槽水の消毒に使用 「モルキラーMZ」の(特徴)
「モルキラーMZ」を毎日浴槽水1T当り10~20ml(10ppm~20ppm)投入します。
1、残留性が高く、 温度や紫外線による劣化がありません。
従って、(塩素剤ではありませんので)残留塩素濃度の測定はありません。
一度に多数の入がお湯の中に入っても塩素剤の様な劣化(残留塩素濃度の低下)が生じません。
2、塩素臭はしません。
3、塩素剤では出来ないバイオフイルム内部への浸透、剥離効果があります。
4、PH値に左右されません。PHは中性です。アルカリ性の温泉に除菌効果あります。
5、金属腐食性がありません。
6、次亜塩素酸ナトリュウムに比べ、安全性格段に高い。
7、ヒノキ風呂などに適しています。木材を傷めません。
8、塩素剤との併用も支障はありません。
9、藻(藻類)の発生を抑えます。
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もしかしたら、安全衛生対策でお悩みではありませんか?
うちの施設で感染者がでたらどうしよう・・・
急いで除菌をしなければ・・・
など、今すぐ解決したいとお考えの方へ、
ご自分で配管洗浄が出来る除菌剤は、
コスト、即効性、作業性などにより、安全で安心な施設に劇的に改善されます。
配管洗浄中の画面です、「モルキラーMZ」を浴槽水1T当り500ml投入し、
気泡装置を稼動しながら2時間循環運転します。
循環系の汚れがバイオフイルムと一緒に排出され、除菌されます。
この後すすぎ洗いを2^3回行い、逆洗と排水をします。
洗浄前に問題箇所をチエックし、行き止まり管等の問題箇所に「モルキラーMZ」が行き渡るようしま す。

安全性、除菌効果、低価格が特徴
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配管洗浄剤として

レジオネラ菌検査を行ったら陽性であった、どうしたらいいでしょうか。
というお問い合わせが時々あります。除菌のための配管洗浄を行う事も知っておられます。
この様なお問い合わせに対して、安全で御自分で出来、コストも安くできる方法が一番求められています。
従来の方法は、過酸化水素による方法が多く、毒物劇物の為、指定業者が中和をして行っています。
このため、コストも高く、特定の業者に委託しなくてはなりません。
また、、
「何故レジオネラ属菌が検出されたか」という問題を突き止めなければなりません。
この問題箇所があるためにレジオネラ属菌が検出されたわけですから、この箇所を突き止め、
配管洗浄の際に解決して行う必要があります。
問題箇所の突き止めに私共では知恵を提供し、施設側からも事情を聞き、時には現場を見て、判断します。
問題箇所を突き止めないまま除菌の配管洗浄を行っても陰性になりません。
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冷却塔(クーリングタワー)に対する安全衛生対策として、
「モルキラーMZ」を冷却塔の保有水量1Tに対し500ml投入し、2時間以上循環運転をすれば除菌されます。
途中泡が発生しますので消泡剤を投入します。
2時間運転後もそのまま排水をしないで継続使用しても問題はありません。

モルキラーMZ(特許)の特徴

【日常管理の除菌に使用】
「モルキラーMZ」は配管内に付着しているバイオフィルムを除去し、除菌効果と、安全性に特徴があります。
塩素剤の弱点であるアルカリ泉の除菌に効果があり、塩素臭がなく、単体あるいは塩素剤との併用もできます。
◆残留性があり、紫外線、温度による劣化がない。
従って、(塩素剤ではありませんので)残留塩素濃度の測定はありません。
一度に多数の入がお湯の中に入っても塩素剤の様な劣化(残留塩素濃度の低下)が生じません。
◆温泉成分の効能が変化しない。
◆PH値に左右されない。
アルカリ性の温泉にも適している。
◆高い安全性。
経口毒性LD50 5,000mg/kg、経皮毒性 1,334mg/L(うさぎ)の使用濃度で最低値の評価です。
次亜塩素酸ナトリュウム(10%溶液)のLD50 6.8mg/kgに対し格段に安全性が高い。
◆配管設備に対する腐食性がない。
◆設備費がかかりません。
浴槽水の除菌剤とした大変適している除菌剤です。
■主成分
アルキル・ジメチル・ベンジルアンモニウムクロライド(第4級塩)と2-フェノキシエタノールの混合物で、
防藻効果やバイオフィルムの付着を防止する効果があり、人体に無害です。第4級アンモニュウム塩は、細菌類に対し、強い除菌力を有し、古くから除菌剤や環境除菌剤として広く使用されています。
■外観 青色透明液体
■比重 1.0±0.1(20℃)原体
■PH 6.8±0.1(20℃)中性
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厚生労働省
公衆浴場における衛生等管理要領について
○公衆浴場における衛生等管理要領について
(平成18年8月24日)
(各都道府県・各政令市・各特別区衛生主管部(局)長あて厚生労働省健康局生活衛生課長通知)
公衆浴場の水質管理等については、各地方公共団体において条例、指導要綱等に基づき、自治事務として指導していただいているところであるが、その際の参考として、「公衆浴場における衛生等管理要領等の改正について」(平成15年2月14日付け健発第0214004号厚生労働省健康局長通知。以下「管理要領」という。)を、地方自治法(昭和22年法律第67号)第245条の4第1項の規定に基づく技術的助言として示しているところである。
この管理要領においては、浴槽水の消毒に関して別紙のとおり示しており、この中でオゾン殺菌等他の消毒方法の使用についても規定しているところであるが、これについては、塩素系薬剤が使用できない場合及び塩素系薬剤の効果が減弱する場合のみに限定してそれらの消毒方法の使用を認めるというものではなく、塩素系薬剤が使用できる浴槽水であっても、適切な衛生措置を行うのであればそれらの消毒方法を使用できるという趣旨であるので、この旨御了知願いたい。
上記の通り、適切な衛生措置を行えば、アルカリ性の温泉を含め多くの施設に
非塩素系の「モルキラーMZ」は日常管理の除菌で使用出来ます。
『モルキラーMZ』を換水時、週に1回(50mml~100mml/T 浴槽水)使用すると、残留塩素濃度が高く維持され、翌日の塩素剤使用量を控えることができます。
これは配管洗浄により循環系が洗浄され、塩素の消耗量が少なく済むためと考えられます。
年に数回の大掃除に使用する場合も、単に「500mml/T 浴槽水」を循環系に投入し、1~2時間循環運転して排水するだけです。
つまり、人体に安全なので施設側サイドだけで除菌を実行できるということです。
また、運用コストは他の配管洗浄剤に比べ、大幅に低価格です。
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1.日常管理の消毒に使用する場合(基本洗浄 500mml/Tの後)
■循環式浴槽
投入量 循環系に10~20mml/T(浴槽水+補給水)/1日あたり自動注入器(塩素剤注入器と同じ)があれば尚可
■掛け流し風呂
自動注入器で5~10mml/1日 数時間
上記いづれも目安です。検体を取り菌の検査をしながら『モルキラーMZ』の残留濃度を測定します。
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■週に1回
投入量 循環系に一括投入 50~100mml/T(浴槽水)時間は長いほうがよく、営業時間中に用いても問題ない。
■年に数回の大掃除
投入量 循環系に 500mml/T(浴槽水) 1~2時間以上循環運転
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健康センターって言うのがいろんな町にありますが、スーパー銭湯との違いは仮眠室などの休憩施設等が付いていることのようです。
お風呂も露天風呂、薬湯、泡の発生装置が付いている風呂、水風呂、日替わり風呂、など風呂の数も10箇所近くあって、遊び感覚もあり、結構年配から若い子供連れまで人気があり、集客力がいいです。
勿論、ゲームやカラオケ、レストランもあって楽しむことが出来るからでしょう。
営業時間も24時間、厳密には22時間で、朝の2時間で清掃をしているようです、しかも休館日がなく、年に一回のところが多いようです。
問題は衛生管理面です。換水は一週間に一回し、その時に配管洗浄が出来れば問題はありません、
しかし、その時間がないところが多いようです。
そこで、提案しているのが営業中に出来る配管洗浄です。
問題は営業時間外も出来ないし、営業時間内もジャクジー、ジエット装置が併設されているお風呂です。
泡が出すぎて、浴槽の中が泡だらけになるからです。
このようなお風呂は、気泡装置を起動させず、薬剤投入し、循環運転をします。
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岩盤浴施設のレジオネラ菌、大腸菌対策について、施設内に衛生管理について表示をご希望の場合の内容について御相談下さい
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岩盤浴の除菌は岩盤上の除菌と着衣の除菌が問題点ですが、まず岩盤上の除菌は、表面の凹凸の中に『モルキラーMZ21』を吹きつけ除菌をします。塩素剤と違い主成分が気化せず、有毒ガスが発生する性質がない為有効です。また着衣に対しては、洗濯時にモルキラーMZを投入洗濯、同時にタオル等敷物には使う前に吹きつけ除菌をしておきます。
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金属表面処理水をタンクに貯め、沈殿させて後、排水しているタンクの藻類と、悪臭を除去するためテストお行いました。
現地より送られてきた原水(右側)を『モルキラーMZ』250ppm(250ml/T)で一晩処理、放置した写真です。
左側写真の様に、底部に藻類の死骸が沈殿し、除去し、水が透明になりました。又悪臭も全くありません。
水質汚濁防止法で厳しくなってきました排水基準が、この様に、『モルキラーMZ 』で解消できます、
『モルキラーMZ』は藻類の除去と、抑制、それに消臭効果があり現在『モルキラーM2』と言う消臭剤があります。
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