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高齢者介護施設におけるレジオネラ菌対策

高齢者介護施設におけるレジオネラ菌対策

レジオネラ菌は温泉などの入浴施設で起こるものというイメージがあるかと思いますが、実は高齢者介護施設でも十分に起こり得てしまいます。
入浴設備が整っているところであればレジオネラ菌感染の可能性は非常に高くなり、高齢者への感染も危惧されます。
そのため、厚生労働省では今まで高齢者介護福祉施設における感染対策マニュアルにはレジオネラ菌に関する記載がなかったのですが、2015年にレジオネラ症の発生防止を加えた改正対策マニュアルが作られました。
高齢者の場合、免疫力が落ちているということもあって感染症に掛かりやすくなっています。
レジオネラ菌に感染してしまうと肺炎などを引き起こしやすく、最悪の場合死に至ってしまうケースも考えられます。
そのような事態を防ぐためにはきちんとレジオネラ菌感染の対策が必要です。

レジオネラ菌感染を防ぐには?

高齢者介護施設では入浴の際に大浴場で車椅子ごとお風呂に入れる場合がありますが、このようなケースでは車椅子の中に水が溜まってしまうことがあり、そこから菌が発生してまた風呂場に持っていくと菌が活発化されてしまうのです。
また、機械湯でも同様に菌が発生してしまう可能性があります。
そのため、車椅子に水が侵入しない作りにするか、もしくは定期的に配管洗浄を行うことでレジオネラ菌感染を防ぐことができます。
しかし施設側の管理体制としてレジオネラ菌に関する知識が少ないといった場合も多いかと思います。
ノロウイルスやインフルエンザなどの感染症に対してはしっかりとマニュアルを定めているのに、レジオネラ菌感染に対しては何も対策していないといった施設も多いのではないでしょうか?
レジオネラ菌対策について温泉などの入浴施設とは違い、厚生労働省の取り締まりがまだまだ緩い部分もあります。
ですが、定期的な洗浄と日常管理を行わないと、いつ利用者がレジオネラ菌感染を引き起こしてしまうか分かりません。
そのため、レジオネラ菌に対し専門的な知識を持っている人がいないという場合は、専門業者に依頼し洗浄や日常的な管理方法について学ぶようにしましょう。

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