レジオネラ菌の感染を防ぐためには、定期的な検査が必要です。
しかし常に冷却塔の稼働が必要な場合は、なかなか清掃や検査が行えないという施設も中にはあるかと
思います。
そのような施設には消毒剤を投下することで循環水を殺菌し、レジオネラ菌の繁殖を防ぐ方法をおすすめします。
その際、月に1度は検査を行い、レジオネラ菌の基準値を超えていないか確認して下さい。
基準値を超えている場合は、投下している消毒剤よりも強力な殺菌消毒剤を加えるようにしましょう。
レジオネラ菌対策消毒剤「モルキラーMZ」は非塩素系で、冷却塔保有水(下部タンク+配管内の保有水)1T当り500mlを投入し、2時間以上循環運転し、排水又はそのまま排水しないでもよい。
コストは掛かってしまいますが、周辺住民や利用者への感染を防ぐためにレジオネラ菌対策及び検査は必ず行うようにしましょう。