浴槽水や貯湯タンクはもちろん徹底的な除菌を通年通して行いますが、施設や温泉の種類によっては
これが行き届かない場合もあります。
そのため、いくら除菌やろ過を行っても循環器内でレジオネラ菌が繁殖してしまう恐れがあるということは
もちろん可能性として考えておかなければなりません。
打たせ湯はその名の通りに高い位置からお湯を流して浴びるスタイルのため、水しぶきが多く発生します。
この打たせ湯の中にレジオネラ菌が潜んでいた場合、水しぶきとともに菌が広範囲で広がったり、
呼吸によって体内に入りやすくなってしまいます。
水しぶきや湯気は体内に入りやすいため、実際に打たせ湯を浴びていなくても近くにいて水しぶきを
吸い込むだけで感染の危険性があるのです。
このエアロゾル(水しぶき)による感染は深刻に考えられ、感染経路を減らす対策として打たせ湯が
以前に比べ全国的に減少しています。
こうした感染拡大や危険性などを考え保健所などが温泉施設の衛生チェックを行ったりテストを行い
管理しています。
入浴施設などは今後も感染を心配せずに楽しめる施設としてレジオネラ菌に対する対策を考えなくては
いけません。
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