レジオネラ対策について
神奈川県厚木保健福祉事務所は29日、厚木市七沢の旅館「福元館」の浴槽水から基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたと
発表した。
安全性が確保されるまで浴場の使用停止を命じた。
2024-03-30 10:34:20
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埼玉県秩父市は31日、ちちぶ観光機構が運営する温泉施設「大滝温泉遊湯館」(同市大滝)の浴槽水から、
基準値の200倍に当たるレジオネラ属菌が検出されたため、同日午後3時から施設の営業を中止したと発表した。
ちちぶ観光機構によると、同施設の浴場を過去に利用した高齢男性1人が、レジオネラ属菌に感染して入院したことが分かり、
保健所が23日に水質検査を実施。
31日に検出結果が出た。営業再開は、再検査で異常がないことを確認した後、判断するという。
2024-02-02 09:32:50
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【福井】あわら市の温泉施設「セントピアあわら」から基準値の2300倍のレジオネラ属菌が検出された問題で、同市は28日、
利用者20人から体調不良の報告があったことを明らかにした。レジオネラ属菌との関係は分かっていないという。
市によると、8月18日から9月25日の間に入浴した人で、27日に7人、28日には午後4時の時点で13人から市や施設に連絡があった。
既に回復した人もいるが、症状は発熱や倦怠(けんたい)感、頭痛などで、医療機関の受診を依頼したという。
2023-09-30 09:36:22
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宮城県大崎市の病院で発生したレジオネラ症の集団感染で、病院を利用していない周辺住民でも感染が確認されました。大崎市は、施設の衛生管理の徹底を呼び掛けています。
大崎市の永仁会病院では、病院を利用した男女8人がレジオネラ症に感染し、このうち2人が死亡しています。
病院の利用歴が無く、病院から半径3キロ以内に自宅や勤務先がある男女11人の感染が確認されていて、このうち4人は院内の感染源とされる空調設備から検出されたレジオネラ属菌と遺伝子パターンが一致していました。
病院の近隣住民「病院内で感染というわけでもないので、ここにいても危ないというかそれがすごい不安です」
レジオネラ属菌は、冷却塔などの水を使用する設備の中で増殖する場合があることから、大崎市は施設管理者に対し衛生管理の徹底を呼び掛けています。
2023-09-13 11:14:07
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病院の空調設備からレジオネラ菌が検出。患者6人が感染し、このうち1人が死亡です。
宮城県大崎市の永仁会病院で、先月から今月にかけて40代から90代の患者6人が相次いでレジオネラ症に感染しました。
このうち、40代の女性が重症、80代の男性が死亡しました。
保健所が調査したところ、屋上に設置された空調設備から基準の97万倍のレジオネラ属菌が検出されたということです。
永仁会病院は「空調設備は5月に清掃した」としていますが、清掃業者の報告書など記録はありませんでした。
空調設備の水槽に藻が生えるなどの汚れが確認されたということです。
2023-07-20 10:44:02
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静岡県松崎町の町営日帰り温泉施設「大沢温泉依田之庄」が6月7日午後5時から臨時休館していることが分かりました。
これは松崎町が8日発表したものです。
5月26日に松崎町大沢の源泉を採取し、静岡県内の検査機関に水質調査を依頼したところ、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され
たためです。温泉施設の再開時期は未定です。
依田之庄では源泉から温泉を引き込んでいますが、これまで浴槽の水質検査でレジオネラ菌類が検出されたことはないということです。
来場者の安全を考え、源泉の再検査と浴槽の検査でレジオネラ属菌の基準値以下が確認できるまで、休館を続けます。
この施設は、築300年の歴史がある県指定有形文化財「旧依田邸」の敷地内にあります。
この歴史情緒を生かして営業していた旧大沢温泉ホテルを松崎町が2017年に購入し、20年12月に日帰り温泉施設をオープンしました。
2023-06-09 11:19:26
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千葉県は26日、旭市の無職男性(85)が、レジオネラ菌による肺炎で死亡したと発表した。感染源は特定できていない。今年県内で報告されたレジオネラ症は19件目で、死者は初めて。
県疾病対策課によると、男性は3~4日にかけて食欲不振や倦怠(けんたい)感、発熱の症状が出たため、5日に同市内の医療機関を受診。レジオネラ症と診断され入院したが、8日に亡くなった。
届け出を受けた海匝保健所が自宅や利用先の介護施設を調査したが、レジオネラ菌は確認されなかった。 担当者は「特に高齢者や基礎疾患がある人は、症状が出たら早めに医療機関を受診してほしい」と話している。
2023-04-28 11:19:08
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28日、新潟市西蒲区にある日帰り温泉施設で基準値の140倍のレジオネラ菌が検出されたと発表されました。
基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたのは新潟市西蒲区の日帰り温泉施設「じょんのび館」です。
じょんのび館では2カ月に1回行っている定期検査のため、17日に打たせ湯やジャグジーなど全10ヵ所で水質検査を実施。
27日に検査機関から結果の報告があり、打たせ湯では基準値の140倍、ジャグジーでは基準値の4倍、全身浴槽と露天風呂では基準値を少し超えるレジオネラ菌が検出されたということです。
これを受け、じょんのび館は27日から臨時休館していて、全館清掃後、再検査をして問題がなければ営業を再開するとしています。再開までには10日程度かかる見込みだということです。
じょんのび館では去年3月にも基準値の91倍を超えるレジオネラ菌が検出されています。
じょんのび館によりますと、2週間に1回お湯を張り替えていたということです。
新潟市西蒲区産業観光課は「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。今後このようなことがないように管理・対応していく」とコメントしています。
2023-03-30 10:28:41
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福岡県筑紫野市の二日市温泉にある老舗旅館が、週1回以上行う必要がある大浴場の湯の取り換えを年2回しか実施せず、
消毒用塩素の投入も怠っていたことがわかった。
調査では一時、基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出されたという。旅館が湯の管理について虚偽報告をしていたこともわかり、県は罰則適用を検討している。
旅館は「二日市温泉・大丸別荘」。運営会社は取材に「公表を控えさせていただく」としている。
県やホームページなどによると、大丸別荘は1865年創業の高級旅館で、昭和天皇が宿泊したこともある。
客室は41で、150人収容の宴会場や3500坪の日本庭園も備える。
男女一つずつ計二つの大浴場には48度、湧出(ゆうしゅつ)量毎分100リットルの温泉を掛け流し、一部を循環濾過(ろか)させている。
公衆浴場法に基づいて県が定める条例では、大丸別荘のように連日使用型の循環浴槽は、すべての湯を取り換える「完全換水」を
週1回以上行い、消毒のための湯内の残留塩素濃度は1リットルあたり0・4ミリグラム以上にする必要がある。
しかし県などによると、大丸別荘は完全換水を年2回の休館日にしか実施せず、宿泊客らに入浴させていた。
塩素注入も日常的に怠っており、必要な濃度が保たれていなかったという。
問題発覚の発端は、大丸別荘…
2023-02-24 11:24:59
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伊豆の国市が運営する高齢者の温泉施設の浴槽から県の基準値を超えるレジオネラ菌が検出され、市は26日から当面、この施設の営業を休止すると発表しました。
レジオネラ菌が検出されたのは、伊豆の国市が運営する温泉施設の「高齢者温泉交流館」です。
市によりますと、1月17日に半年に一度の水質検査のため4か所の浴槽の湯を採取して調べた結果、男性用の1か所では県の条例で
定められた基準値の186倍となるなど、男性用と女性用の計3か所で基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたということです。
これを受けて市は26日、浴槽の清掃や消毒などを行って再検査で安全が確認されるまで、施設の営業を休止すると発表しました。
レジオネラ菌は小さな子どもやお年寄りなど抵抗力が弱い人が感染しやすく、肺炎などを引き起こして死亡する場合もありますが、
市によりますと、これまでのところ体調不良を訴える人はいないということです。
伊豆の国市長寿介護課は「高齢者が利用する施設で感染するリスクも高いので、清掃や消毒を改めて徹底し安全を確保していきたい」としています。
2023-01-27 11:03:54
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