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レジオネラ症発生防止対策をしなかった際の罰則

レジオネラ症防止対策の罰則

温泉施設などではレジオネラ菌の感染を防ぐために、いろいろな対策マニュアルが設けられています。

また旧厚生省により「公衆浴場における衛生等管理要領等について」として管理用点が決められ、
 
ろ過の量や消毒の頻度、残留塩素濃度、消毒の併用、管理記録についての決まりが示されました。

このマニュアルは義務となり、各施設で確実な実施が求められています。

もしレジオネラ症が疑われた場合には、直ちに施設設備の使用中止を行い、
 
浴槽などはそのままにし消毒などはせずに保存、すぐに保健所の検査を受けることになっています。

しかし、こうした保健所の検査が入ると施設が管理を徹底していないことが判明することもあり、
 
レジオネラ菌に対する管理の徹底を衛生管理として見直す方針が考えられています。


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「公衆浴場における衛生等管理要領等について」
 
抜粋の一部です。

 (2) 施設設備の設置、管理方法として、以下の事項を追加した。

(1) 気泡発生装置、ジェット噴射装置、シャワー、打たせ湯等エアロゾルを発生させる設備には、連日使用型循環浴槽水を使用しないこと。
(2) 気泡発生装置等の空気取入口から土埃が入らないようにすること。
(3) 循環ろ過装置を設置している設備には、ヘアキャッチャーを設置すること。
(4) 浴槽水の消毒に用いる塩素系薬剤の注入(投入)口は、浴槽水が循環ろ過装置内に入る直前に設置することが望ましいこと。
(5) 循環ろ過装置は、1時間当たりで、浴槽の容量以上のろ過能力を有すること。
(6) 貯湯タンクの湯温は、60℃以上に保つことが望ましいこと。
 また、貯湯タンク底部は、上部に比べ低温になりやすいため、原湯を貯湯タンク内に滞留させないようにすること。
(7) 露天風呂では、露天風呂の浴槽水が配管を通じて屋内の風呂の浴槽水に混じらないようにすること。

罰則の対象になった場合

現在ではこうした国の定めた対策だけでなく、各県などの条例でより厳しい規則を設けている地域もあります。

今後は今まで以上に罰則も強化され、懲役刑なども含む可能性が考えられています。

不特定多数の人々が使用する入浴施設などでは規則の強化が死亡事故の防止に直接つながることもあり、

今後は今まで以上にこうした条例や法が厳しくなっていくでしょう。

これから水質だけでなく、浴室の造りではレジオネラ菌の感染を防ぐ形状の設計を行ったりすることも

必要となります。

こうした厳しい規則をすべてクリアした施設こそが信頼でき、お客様を集められる施設となりそうです。


「公衆浴場における衛生等管理要領等の改正について」以下抜粋の一部です。


(3) レジオネラ症発生防止対策のための衛生措置として、以下の事項を追加した。

(1) 浴槽水は、常に満ぱい状態に保ち、十分に循環ろ過水又は原湯を供給することにより溢水させ、

清浄に保つこと。
(2) 連日使用型循環浴槽水は、1週間に1回以上定期的に完全換水し、浴槽を消毒、清掃すること。
(3) 浴槽水の消毒に用いる塩素系薬剤は、浴槽水中の遊離残留塩素濃度を1日2時間以上

     0.2~0.4mg/Lに保つことが望ましいこと。
(4) 温泉の泉質等のため上記の塩素消毒ができない場合は、オゾン殺菌,紫外線殺菌、
  
  非塩素系(モルキラーMZ)により 消毒を行うこと。

     この場合、温泉の泉質等に影響を与えない範囲で、塩素消毒を併用することが望ましいこと。
(5) 原水、原湯、上がり用水、上がり用湯、循環ろ過装置を使用していない浴槽水及び毎日完全

    換水型循環浴槽水は1年に1回以上、連日使用型循環浴槽水は1年に2回以上(浴槽水の消毒が

    塩素消毒でない場合、1年に4回以上)水質検査を行い、衛生管理が適切に行われているか

    確認すること。
(6) 循環ろ過装置を使用する場合は、ろ材の種類を問わず、ろ過装置自体がレジオネラ属菌の

     供給源とならないよう、1週間に1回以上消毒すること。

   また、1週間に1回以上逆洗して汚れを排出すること。


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